豆あじ A fish per one day
豆あじ
A fish per one day と題して、毎日1種類ずつ魚を紹介します
今日は豆あじ
小さなマアジのことをこの辺りでは豆あじと呼んでいます。
多い時は全体で何トンも水揚げがあります。
唐揚げ、南蛮漬け、刺身も面倒ですがめちゃくちゃ美味しいです。
とれたてしか味わえないやつです。
春の終わりごろに、とても小さいものが定置網に入ってきて、水揚げしだし、だんだんとサイズが上がってきている様に思います。
最初に出た小さなのを、包丁を使わず手で開いて、味醂干しにしたものを”桜ぼし”と呼んで、地元の皆さん自宅でよく作って食べています。
このあじは、真鯵の稚魚なのかと思っていたけど、卵を持っているものもいるので成魚の様です。
だんだんと大きくなって、30cmくらいにまでなるとのこと。
(そんなのはちょこっとしか水揚げないですが、、)
カツオ漁や、フグ漁の餌としても利用されています。
近くの船着場でサビキで夕方や、夜明け前に簡単に釣ることができるもの
魅力だし、それも食文化として根付いた理由かなと思います